Excelの進化
僕は本屋さん好き
読んで頂いている方はもうすでに察していただいている気はしますが、僕はよく書店に行きます。
Amazon・メルカリもよく見ます。
本屋さんは広く眺めながら散歩するだけでも時代の最新情報が網羅的に集められます。
本屋さんはAmazonなどの普及で苦しいとも言われていますが、僕は大好きです。
深く立ち読みして大きく値段がメルカリと変わらないときは「申し訳ないな」と思い書店で新品を購入するときもあります。
Power Query登場
ある日、大きな本屋さんで「Excelパワークエリ」の本が山積みされていました。
会社のExcelのタブの一部にPower Queryがさりげなくいつの間にか付されていることには気づいていましたが、何も触ってはいませんでした。
ちょうど会社で独立行政法人の銀行受託業務の集計の作業の効率化をなんとかできないかと依頼されていた頃でした。
「うーむ、どうなんだろう。役に立つのかなぁ。」
でも新しいExcelの変化を吸収したい思いで購入いたしました。
パワークエリ経理職では必須スキルになってきているようですね。対して事務職ではVBA中心の企業もまだ多いようです。ただ👇にも書かせていただきますがVBAだけでなくPythonいいですよね😊
集計などがVBA前提でなくなっていき「Power Queryという標準機能」をベースに実務が行われていくのかなぁ、とも読みながら自宅PCで試行して思いました。
ただ、少し深く入って行き、自分なりのカスタマイズをしようとするとDAX関数、更にM言語と新しい関数と言語の習得が必要になります。
その意味では「結局Excel関数とVBA習得するのとそんなに学習コストは変わらないんじゃないかなぁ」とも感じました。
クラウドファーストへ変わるMicrosoft(Teams/SharePoint/OneDrive前提のMicrosoftに)
Microsoft365
Teams
SharePoint
OneDrive
は既にWindowsユーザーの方には馴染深いものになって来ている感じはします。
正直Excel VBAに夢中だった自分としてはPower Queryよりも大きく世の中が変化していくと感じたツール
群でした。SNSの普及も含めて社会が変わっていくな、と感じました。「共有」の世界になっていく、と思い
ました。
この本は今後、いろいろなアプリの標準機能の大切さと設定の仕方が丁寧に書いてありいい本でした。未だに会社に置いて参照させて頂いております。
この本は今後、いろいろなアプリの標準機能の大切さと設定の仕方が丁寧に書いてありいい本でした。
Office Scriptの登場とWeb時代
Office Scriptの登場
こちらは僕にとって更に大きく変わって行くOffice 製品を印象付けてくれました。
Excelが社内のセキュリティ環境に守られた中のVBAだけでなく、セキュリティはMicrosoft365上で確保された上でWeb上に乗ったExcelをいつでも・誰でも・どんなツールからも(モバイルからも)使えるようになる。その上でそういったExcelをVBAのように加工・カスタマイズするための言語としてのOffice Scriptの登場。
衝撃的とも感じました。
でもその後、社内でOffice Scriptのベースとなる言語のTypescriptをTypescript Playgroundで試行する機会がありました。
TypescriptはJavaScriptをベースとした言語だそうで(フロントエンドで「動かす」言語だからそうですよね)
「あ、似たような記述もあるなぁ」と思いました。
様々なサイトを拝見するとOffice Scripts(オフィススクリプト)はMicrosoft 365環境で普及が進行中のようですが、しかし、数十年の歴史を持つVBAと比較すると学習ノウハウが少なく、既存のマクロ資産を抱える企業が多い中で「これから」の部分もあるようです。
これは僕にとって衝撃でもありましたが、いつでも・誰でも・どんなツールからも(モバイルからも)使えるように、という本当にいい思想に基づいた、Web開発者にも参入可能性を開くいい改革だなぁと思いました。
いつでも・誰でも・どんなツールからも(モバイルからも)使えるExcelへ
このとき、Webクリエイター能力認定試験エキスパートやManaさんの本でHTML・CSS・JavaScriptといったWebフロントエンドを勉強していて本当に良かったと思いました。まだまだ勉強不十分の僕ですが、Office Scriptに適応しやすくなるからです。
Python in Excel登場のインパクト
Pythonの言語開発者のGuido van Rossum氏が 2020年にMicrosoft入社された頃、一気にVBAのブログにExcel VBA→Python搭載論、「VBA はもう不要になるのでは?」という議論も増えていきました。
僕は今ではPythonもVS codeで活用したりしているので「Pythonは特別なものではない」と思うようになりましたが何も分からない当時の僕は「黒船到来?」みたいに感じていた時もありました。
そして2023年頃まだ「パブリックレビュー版」のPython in Excelを無料で恐る恐る触りました。
「あ、Python動く。え、すご」と素直に思いました。
今は類書がたくさん出ていますね。
僕もまだまだ研鑽を積みたいと思います。
Kが思うVBAの現在と将来の立ち位置
VBA・Python・AIは対立ではなく共存する
VBA・Python・AIは対立ではなく共存すると僕は思います。
-Pythonはアプリ横断が楽でライブラリの豊富さは凄いと思います。
-ただ、一旦Office 製品にいれたデータはVBAを活用して自動化していくと便利になりますし、安定性は高いです。
エディターがExcelに付いているので環境設定が不要な手軽さもあります。
そしてなによりも広くExcelは世界中に普及しています。Outlook VBAやPowerPoint VBAも便利です。
連携もしやすいです。
AIは便利です。
VBAはAIに書かせて自分で調整すれば済むと考えられておられる方々も多いかもしれません。
それは一定以上「VBAが読める方」にとってのひとつの真実だと思います。
ただCOBOLという言語を使って作られたシステムが扱える人が少なくなり、長期的には需要は減少傾向にあるもののCOBOLエンジニアが40代〜60代のミドル・シニア層を対象とした求人は多く、経験豊富なエンジニアが重宝される傾向にあると聞いています。
VBA も長い歴史を持ち、世界中の多くの人に影響を与えてきた言語です。現在の活躍のみならず、また大きく注目されることもあるかもしれないとも思っています。
今後の業務改善に必要だと思うこと
やっぱり
-ユーザーは何を求めていてどの部分を自動化できるかを切り分けられる視点
-どのツールでもどの言語でもとりあえず毛嫌いしすぎず触ってみるような柔軟性でしょうか?
そのためにはどの分野も一定程度の基礎力は必要になります。
僕も日々の研鑽をのんびりと続けて行きたいと思います。
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